ふるさと納税は1月から12月まで、いつでも好きなタイミングで寄付ができます。しかし、実は「この時期に寄付するとお得」というタイミングが存在することをご存じでしょうか。
2025年10月以降、ポータルサイト経由の寄付に対するポイント付与は禁止されたため、現在はポイント還元イベントを基準に時期を選ぶことはできません。一方で返礼品の内容は季節によって変わるため、欲しい品物に合わせたタイミング選びは今も重要です。
この記事では、ふるさと納税をする「お得な時期」を返礼品・手続きの観点から分析し、最適な寄付タイミングを提案します。計画的に寄付をして、ふるさと納税の恩恵を最大限に受けましょう。

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ポイント制度の変更について
2025年10月の制度改正により、ふるさと納税ポータルサイトによる独自ポイント付与は禁止されました。以前は楽天スーパーSALEやお買い物マラソンの買いまわりカウント、PayPayポイント還元などが大きなメリットでしたが、現在はこれらのポイント還元は対象外です。
クレジットカードで支払えば、カード会社の通常のポイントは付く場合があります(ふるさと納税向けの上乗せはありません)。寄付のタイミングでポイント倍率が変わる仕組みはなくなりました。
そのため、寄付のタイミングは「ポイント還元イベント」ではなく、「返礼品の旬」や「自分の控除上限額が確定するタイミング」で判断するのがおすすめです。
返礼品で見るお得な時期
春(3月〜5月):新生活応援&旬の食材
春は新生活シーズンに合わせた家電や日用品の返礼品が充実します。食品では、アスパラガスやいちごなど春の旬の味覚が楽しめます。また、新年度が始まるタイミングで新しい返礼品が追加される自治体も多いです。
夏(6月〜8月):果物・海産物が豊富
夏はメロン、さくらんぼ、桃、マンゴーなど人気果物の返礼品が充実します。うなぎの蒲焼きなど暑い時期にぴったりの返礼品も多く、先行予約で旬の味覚を確保できます。
秋(9月〜11月):新米・秋の味覚
秋は新米の受付が始まる時期です。お米はふるさと納税の返礼品の中でも常に人気上位で、新米の時期に申し込むと取れたての美味しいお米が届きます。また、シャインマスカットやりんごなど秋の果物も人気です。
冬(12月〜2月):蟹・おせち・高級食材
冬はズワイガニやタラバガニ、おせち料理、すき焼き用のブランド牛など、豪華な返礼品が揃います。年末年始のごちそうをふるさと納税で準備する方が増えています。
| 時期 | おすすめ返礼品 | 寄付のポイント |
|---|---|---|
| 春 | いちご、アスパラ、新生活家電 | 新年度の返礼品が追加される |
| 夏 | メロン、桃、マンゴー、うなぎ | 旬の果物の先行予約が始まる |
| 秋 | 新米、シャインマスカット、りんご | 新米の受付開始、年収が見えてくる |
| 冬 | 蟹、おせち、ブランド牛 | 年収確定後に残りの枠を使い切る |


年末に駆け込みで寄付するのはアリ?
年末寄付のメリット
12月は年間の正確な収入が確定するため、控除上限額を正確に把握した上で寄付できるメリットがあります。ボーナスの金額がわかった後に控除シミュレーションをすれば、無駄なく限度額いっぱいまで寄付できます。年末駆け込みの詳しい手順は以下の記事で解説しています。



年末寄付のデメリット
一方で、年末の駆け込み寄付にはデメリットもあります。
- 人気の返礼品が品切れになっている可能性が高い
- 寄付が集中するため、返礼品の到着が遅れる
- ワンストップ申請の準備期間が短く、手続きが慌ただしい
- 寄付金受領証明書の到着も遅れがち
- 12月31日ギリギリだと決済処理が翌年になるリスクあり
年末に全額を駆け込みで寄付するのは避けましょう。人気返礼品は早い時期に品切れになることが多く、手続きも慌ただしくなります。年間を通して計画的に分散するのがベストです。
計画的に寄付するおすすめスケジュール
前半(1月〜6月):全体の30〜40%を寄付
年初に前年の源泉徴収票を確認して、おおよその控除上限額を把握しましょう。まだ正確な金額はわかりませんが、全体の30〜40%程度なら安全に寄付できます。春の旬の食材や、人気のお米の先行予約を狙うのがおすすめです。
中盤(7月〜9月):全体の30%を寄付
夏から秋にかけては果物の返礼品が充実する時期です。メロンやシャインマスカットなどの人気フルーツは早めに申し込まないと品切れになることがあるため、このタイミングで押さえておきましょう。
後半(10月〜12月):残りを調整して寄付
年収がほぼ確定する10月以降に、残りの控除枠を使い切ります。ただし、年末ギリギリにならないよう、12月中旬までには寄付を完了させましょう。


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限定品・数量限定の返礼品を狙うなら
自治体によっては、期間限定や数量限定の特別な返礼品を出すことがあります。こういった限定品は人気が高く、受付開始から数時間〜数日で完売してしまうこともあります。申し込み期限全般については以下の記事で整理しています。



- ポータルサイトの「新着返礼品」をこまめにチェックする
- お気に入り登録やメール通知を活用する
- SNSで自治体の公式アカウントをフォローして最新情報を得る
- 受付開始日時がわかったらカレンダーに登録しておく
お得な時期を逃さないためのチェックリスト
- 1月:前年の源泉徴収票で控除上限額を概算する
- 春~夏:旬の果物・野菜の返礼品を先行予約する
- 秋:新米の受付開始をチェック。年収の見通しを確認
- 10月:年収確定に合わせて残りの控除枠を計算
- 12月中旬まで:年内の寄付を完了させる
まとめ:計画的な寄付でお得度を最大化しよう
- 2025年10月以降、ポータルサイト経由のポイント付与は禁止。付くのはカード会社の通常ポイントのみ(上乗せなし)
- 返礼品は旬の時期に申し込むと品質・品揃えともに良い
- 年末の駆け込みは品切れや手続き遅延のリスクあり
- 年間を通して3回に分けて寄付するのがおすすめ
- 限定品はこまめなチェックと早めの申し込みが鍵
ふるさと納税は「いつ寄付するか」で満足度が大きく変わります。旬の返礼品は楽天ふるさと納税などのポータルサイトで探せます。控除上限額のシミュレーションはふるさとチョイスのシミュレーター(www.furusato-tax.jp)が便利です。制度の最新情報は総務省のふるさと納税ポータルサイトで確認してください。



※最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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