ふるさと納税を始めようとしたとき、最初に直面するのが「どのサイトから申し込めばいいの?」という疑問です。ふるさと納税のポータルサイトは現在10以上あり、それぞれ掲載自治体数、ポイント還元、使いやすさ、独自の特典が異なります。どのサイトを選ぶかによって、同じ寄付でも得られるメリットが大きく変わるのです。
たとえば、ふるさとチョイスは掲載自治体数がNo.1で、他サイトでは見つからないレアな返礼品を探せます。楽天ふるさと納税はレビューが充実しており、さとふるは返礼品の到着が早いと評判です。なお、2025年10月の制度改正で仲介サイトによるポイント付与は全面禁止されています。
この記事では、主要なふるさと納税サイトを「掲載数」「使いやすさ」「独自サービス」「配送」の4つの軸で徹底比較します。自分にぴったりのサイトが見つかるよう、メリット・デメリットを包み隠さずお伝えするので、サイト選びの参考にしてください。

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主要ふるさと納税サイト一覧と総合比較
まずは主要サイトの基本情報を一覧で比較してみましょう。
| サイト名 | 掲載自治体数 | 返礼品数 | 独自ポイント(※廃止済み) | 決済方法 |
|---|---|---|---|---|
| ふるさとチョイス | 約1,600以上 | 約55万点以上 | 廃止済み | クレカ・PayPay・d払い他 |
| 楽天ふるさと納税 | 約1,500以上 | 約50万点以上 | 廃止済み | クレカ・楽天ペイ・楽天ポイント |
| さとふる | 約1,300以上 | 約40万点以上 | 廃止済み | クレカ・PayPay・コンビニ |
| ふるなび | 約1,200以上 | 約40万点以上 | 廃止済み | クレカ・Amazon Pay・PayPay |
| マイナビふるさと納税 | 約900以上 | 約30万点以上 | 廃止済み | クレカ・Amazon Pay |
| ふるさとプレミアム | 約200以上 | 約8万点以上 | 廃止済み | クレカ・Amazon Pay |
| ANAのふるさと納税 | 約800以上 | 約20万点以上 | 廃止済み | クレカ |
2025年10月の制度改正で仲介サイト独自のポイント付与は全面禁止されました。現在のサイト選びは掲載数・使いやすさ・配送スピード・レビューの充実度が差別化ポイントになっています。クレジットカード決済によるカード会社のポイントは引き続き獲得可能です。
複数のサイトを併用しても問題ありません。ただし、寄付の管理が複雑になるため、メインを1サイトに絞り、特定の返礼品だけ別サイトを使うのがおすすめです。
楽天ふるさと納税:使い慣れたUIとレビューが魅力
特徴とメリット
楽天ふるさと納税の最大の魅力は、楽天市場と同じ操作感で寄付でき、レビューが非常に充実している点です。なお、2025年10月の制度改正により、仲介サイト独自のポイント付与(SPUやお買い物マラソンによる楽天ポイント還元)は廃止されています。楽天カードで決済した場合のカード会社のポイント(通常1%)は引き続き獲得できます。
楽天市場で普段買い物をしている方なら、同じ操作感でスムーズにふるさと納税ができます。レビュー件数が多いため、返礼品の品質を事前に確認しやすいのも大きなメリットです。
デメリット
- 楽天経済圏にいない方には操作感のメリットが薄い
- 仲介サイト独自のポイント付与は2025年10月に廃止済み
- 一部の自治体・返礼品はふるさとチョイスにしかない場合がある

ふるさとチョイス:掲載数No.1の老舗サイト
特徴とメリット
ふるさとチョイスは、ふるさと納税サイトの草分け的存在で、掲載自治体数・返礼品数ともにNo.1です。他のサイトでは取り扱っていないレアな自治体や返礼品を見つけられるのが最大の強みです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 掲載自治体数 | 約1,600以上(業界最多) |
| 返礼品数 | 約55万点以上 |
| ポイント還元 | 廃止済み(2025年10月〜) |
| 独自機能 | ガバメントクラウドファンディング、災害支援寄付 |
| 検索機能 | 非常に充実(地図検索、カテゴリ細分化) |
ふるさとチョイスの「ガバメントクラウドファンディング」は、自治体の具体的なプロジェクトに対して寄付できる仕組みで、ふるさと納税の控除を受けながら社会貢献ができます。
デメリット
- 仲介サイトの独自ポイント付与は廃止済み(全サイト共通)
- サイトの情報量が多く、初心者は迷いやすい
- 掲載数は多いがサイトの情報量が多く初心者は迷いやすい
さとふる:到着の速さとわかりやすさが魅力
特徴とメリット
さとふるの最大の特徴は、返礼品の到着が早いことです。自治体ではなくさとふるが配送を管理している返礼品が多く、申し込みから1〜2週間で届くケースもあります。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 掲載自治体数 | 約1,300以上 |
| 配送スピード | 業界最速クラス(1〜2週間で届くものも) |
| ポイント還元 | 廃止済み(2025年10月〜) |
| 独自機能 | 配送状況のトラッキング、レビュー機能充実 |
| アプリ | 使いやすいスマホアプリ |
さとふるはSoftBankグループが運営しており、配送追跡機能が充実しています。返礼品の到着状況をマイページからリアルタイムで確認できるため、「いつ届くかわからない」という不安が解消されるのが大きな魅力です。
デメリット
- 掲載自治体数はふるさとチョイスや楽天に劣る
- 仲介サイトの独自ポイント付与は廃止済み(全サイト共通)
- 一部の人気返礼品は取り扱いがない場合がある

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ふるなび:家電返礼品に強い+高還元キャンペーン
特徴とメリット
ふるなびは、家電やパソコンなどの電化製品の返礼品に強いサイトとして知られています。なお、以前提供されていたふるなびコインによるポイント還元は、2025年10月の制度改正で廃止されています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 掲載自治体数 | 約1,200以上 |
| 特色ある返礼品 | 家電・電化製品・旅行体験 |
| ポイント還元 | 廃止済み(2025年10月〜) |
| キャンペーン | 期間限定で最大20%還元も |
| 独自サービス | ふるなびトラベル(旅行に使える) |
ふるなびの現在の強みは、家電や電化製品の品揃えの豊富さです。ロボット掃除機、高級炊飯器、ヘアドライヤーなど、実用的な家電を返礼品で手に入れたい方には最適なサイトです。
デメリット
- 掲載自治体数は大手サイトの中ではやや少なめ
- 食品の返礼品は楽天やさとふるの方が充実
- キャンペーン以外の通常時の還元率は控えめ
マイナビふるさと納税:Amazonユーザー向けの高還元
特徴とメリット
マイナビふるさと納税は比較的新しいサイトですが、Amazonギフトカードの高還元キャンペーンで注目を集めています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 掲載自治体数 | 約900以上 |
| ポイント還元 | 廃止済み(2025年10月〜) |
| サイトデザイン | シンプルで見やすい |
| 運営 | マイナビ(大手で安心感あり) |
以前はAmazonギフトカード還元キャンペーンが好評でしたが、2025年10月の制度改正で廃止されました。現在はシンプルなUIと大手運営の安心感が初めてふるさと納税をする方にとってメリットとなっています。
デメリット
- 掲載自治体数が大手サイトに比べて少ない
- 新しいサイトのためレビューや口コミが少ない
- 検索機能やフィルタリングはまだ発展途上

ANAのふるさと納税:マイラー必見のマイル還元
特徴とメリット
ANAのふるさと納税は、寄付額100円につき1マイルが貯まるサイトです。航空マイルを貯めている方にとっては、他のポイント還元よりも価値が高くなるケースがあります。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| マイル還元 | 100円につき1マイル |
| 掲載自治体数 | 約800以上 |
| 特徴 | 旅行好き・マイラーに特化 |
| ANAカード利用 | カード決済分のマイルも二重取り可能 |
寄付額50,000円なら500マイルが貯まり、ANAカードで決済すれば更にカード分のマイルも加算されます。マイルの価値を1マイル=2〜5円と考えると、実質的な還元率は2〜5%に相当します。
デメリット
- ANAマイルを貯めていない方には魅力が薄い
- 掲載自治体数は大手サイトより少ない
- ポイント還元率を単純比較すると楽天には及ばない
タイプ別おすすめサイト診断
自分に合ったサイトを見つけるための早見表です。
| あなたのタイプ | おすすめサイト | 理由 |
|---|---|---|
| 楽天をよく使う | 楽天ふるさと納税 | 操作感が楽天市場と同じ |
| とにかく選択肢を広げたい | ふるさとチョイス | 掲載数No.1 |
| 早く届いてほしい | さとふる | 配送が早い |
| 家電やパソコンがほしい | ふるなび | 家電に強い |
| 初めてで不安 | マイナビふるさと納税 | シンプルなUI |
| マイルを貯めている | ANAのふるさと納税 | マイルが貯まる |
| PayPayをよく使う | さとふる | PayPayポイント交換可 |
| ふるさと納税が初めて | さとふる or 楽天 | UIがわかりやすい |

サイト横断で比較する方法
同じ返礼品でも、サイトによって寄付額やポイント還元が異なるケースがあります。最もお得に寄付するために、複数サイトを横断的に比較する方法をご紹介します。
比較サイトの活用
「ふるさと納税ガイド」などの比較サイトを使えば、同じ返礼品を扱っている複数サイトの寄付額やポイント還元を一覧で比較できます。目当ての返礼品が決まっている場合は、比較サイトで最もお得なサイトを見つけてから申し込むと良いでしょう。
キャンペーン情報のチェック
各サイトは定期的にポイント増額キャンペーンを実施しています。特に以下のタイミングはキャンペーンが多い時期です。
| 時期 | キャンペーン例 | 対象サイト |
|---|---|---|
| 毎月開催 | 楽天お買い物マラソン | 楽天ふるさと納税 |
| 3月・6月・9月・12月 | 楽天スーパーSALE | 楽天ふるさと納税 |
| 不定期 | ふるなびコイン増額 | ふるなび |
| 年末 | 各サイトの年末キャンペーン | 全サイト |
| 5と0のつく日 | ポイントアップ | 楽天ふるさと納税 |
キャンペーン時期に合わせて寄付するだけで、還元率が数%〜十数%アップするため、急がない寄付はキャンペーンを待つのが賢い方法です。
複数サイトを使うときの注意点
寄付の合計額を管理する
複数のサイトで寄付する場合、サイト横断での寄付合計額が限度額を超えないように管理する必要があります。各サイトのマイページには自サイトでの寄付額しか表示されないため、自分でエクセルやメモアプリに記録しておくことが重要です。
ワンストップ特例の管理
複数サイトで寄付しても、ワンストップ特例の5自治体ルールは変わりません。サイトが異なっても、寄付先の自治体数の合計が5つ以内に収まるようにしましょう。
寄付金受領証明書の管理
確定申告をする場合、すべてのサイトからの寄付金受領証明書が必要です。サイトごとにバラバラに届くため、一つのファイルにまとめて保管しましょう。一部のサイトでは「寄付証明書XML」をダウンロードでき、e-Taxへの一括取り込みが可能です。
同じ返礼品でも、サイトによって寄付額が異なる場合があります。同一自治体の同一返礼品であっても、サイトの手数料構造の違いから金額差が生じることがあるため、申し込み前に複数サイトで比較しましょう。

制度改正後のお得な活用法
高還元率クレジットカードで決済する
仲介サイトのポイント付与は廃止されましたが、クレジットカード決済によるカード会社のポイントは引き続き獲得可能です。還元率1.0%以上のクレジットカードで決済すれば、自己負担を少しでも軽減できます。
レビューを活用して失敗しない返礼品選びを
ポイント還元の差がなくなった今、サイト選びで重要なのは「自分に合った返礼品を見つけやすいか」です。楽天ふるさと納税はレビュー件数が圧倒的に多く、実際に届いた方の感想を参考にできます。
複数サイトで返礼品を比較する
同じ自治体の返礼品でもサイトによって掲載の有無が異なります。目当ての返礼品が見つからない場合は、他のサイトもチェックしてみましょう。
まとめ:自分の生活スタイルに合ったサイトを選ぼう
ふるさと納税サイトは、それぞれに強みと特色があります。どのサイトが「一番お得」かは、あなたの生活スタイルや普段使うポイントによって異なります。
サイト選びのポイントをまとめます。
- 楽天ユーザーなら楽天ふるさと納税が操作感・レビューで便利
- 選択肢を最大限に広げたいならふるさとチョイス
- とにかく早く届いてほしいならさとふる
- 家電やPCが欲しいならふるなび
- Amazonユーザーならマイナビふるさと納税
- マイルを貯めるならANAのふるさと納税
各サイトの詳細は、ふるさとチョイス、楽天ふるさと納税、さとふる、ふるなびの各公式サイトをご確認ください。

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