「auユーザーならau PAY ふるさと納税が便利って聞くけど、実際はどうなの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。au PAY ふるさと納税はKDDI株式会社が運営するふるさと納税サイトで、au PAY マーケットの会員情報を使って寄附を申し込み、au PAY 残高やau PAY カード、通信料金との合算払いで支払えるのが特徴です。
この記事では、au PAY ふるさと納税の公式サイトのご利用ガイド・よくある質問と、総務省・国税庁のページで確認できた情報だけをもとに、機能やメリット・デメリット、控除の手続きまでを整理しました。ふるさと納税は寄附であり、控除上限額の範囲内で寄附し、確定申告またはワンストップ特例の手続きをした場合に、自己負担が2,000円になる仕組みです。
なお、2025年10月1日以降は、寄附に伴ってポイントなどの経済的な利益を提供する事業者を通じた寄附の募集が、総務省の基準で認められていません。この記事でも、ポイントの話ではなく、支払いのしやすさや控除手続きのサポートに絞って解説します。

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ふるさと納税サイトは、ポータルごとに返礼品の探しやすさや使える決済方法が違います。主要サイトの特徴をこちらの記事で比べています。

au PAY ふるさと納税とは?サービス概要
au PAY ふるさと納税は、通販サイト「au PAY マーケット」と連携したふるさと納税ポータルサイトです。国税庁が公表している「寄附金控除に関する証明書」を発行できる特定事業者の一覧にも、ポータルサイト「au PAY ふるさと納税」の特定事業者としてKDDI株式会社が掲載されています。
| サービス名 | au PAY ふるさと納税 |
|---|---|
| 運営会社 | KDDI株式会社(au PAY マーケットはauコマース&ライフ株式会社とKDDI株式会社が共同運営) |
| 掲載自治体数 | 1,600以上(公式発表・2025年10月時点) |
| 返礼品数 | 70万件以上(公式発表・2025年10月時点) |
| 会員登録 | au PAY マーケットの会員登録が必要(会員情報を引き継いで利用) |
| 支払い方法 | クレジットカード、au PAY カード、au PAY 残高、au PAY(auかんたん決済)通信料金合算支払い |
| 控除手続きのサポート | 「寄附金控除に関する証明書」(XMLデータ)の発行、マイナポータル連携、オンラインワンストップ申請サービス(外部サービス)の紹介 |
数字はいずれも公式サイトの掲載時点のものです。最新の情報はau PAY ふるさと納税公式サイトで確認してください。
au PAY ふるさと納税の特徴・使える機能
いろいろな入口から返礼品を探せる
返礼品は、都道府県・市区町村、肉・米・果物といったカテゴリ、特集ページなどから探せます。金額帯や自治体名での絞り込みのほか、オンラインワンストップ申請に対応した自治体だけを絞り込む条件も用意されています。
au PAY マーケットの会員情報を引き継げる
利用にはau PAY ふるさと納税の会員登録が必要ですが、au PAY マーケットの会員情報をそのまま引き継げると案内されています。住所やメールアドレスの変更も、au PAY マーケットのマイページから行う仕組みです。
確定申告用の証明書をまとめて発行できる
マイページから、au PAY ふるさと納税で行った1年分の寄附をまとめた「寄附金控除に関する証明書」を電子データ(XMLファイル)でダウンロードできます。マイナポータル連携にも対応しており、e-Taxでの確定申告に使えます。
災害支援寄附
災害時に被災自治体へふるさと納税の仕組みで寄附できる「災害支援寄附」も用意されています。通常のふるさと納税と同じく、確定申告またはワンストップ特例で控除の対象になります。
au PAY ふるさと納税で寄附する流れと支払い方法
寄附の流れは「返礼品を探す→カートに入れて寄附者情報を入力→支払い方法を選んで申し込む→返礼品と寄附金受領証明書を受け取る→控除の手続き」です。公式のご利用ガイドで案内されている支払い方法は次のとおりです。
| 支払い方法 | 対応内容・注意点 |
|---|---|
| クレジットカード | VISA・Master・JCB・Diners・AMEXに対応。寄附者本人名義のカードを使う |
| au PAY カード | カード番号を入力せずに支払える |
| au PAY 残高 | 事前にチャージした残高から支払える |
| au PAY(auかんたん決済)通信料金合算支払い | au・UQ mobileの月々の通信料金と合わせて支払える |
このほか、手持ちのPontaポイントを寄附の支払いに充てることもでき、公式のよくある質問では、ポイントで支払った分も寄附金額に含まれると案内されています。一方で、クーポンは利用できず、寄附はお買い物ではないためau PAY マーケットの「買い得メンバーズ」によるポイント付与の対象にもなりません。
注意したいのは、寄附の申込みが完了したあとはキャンセルできない点です。また、寄附者情報は住民票の氏名・住所と一致している必要があり、異なると控除が受けられないと案内されています。家族の名前で申し込んだ場合も名義変更はできないため、申し込む前に入力内容をよく確認しましょう。
au PAY ふるさと納税のメリット
メリット1:au PAYの支払い手段がそのまま使える
au PAY ふるさと納税の大きな特徴は、au PAY 残高、au PAY カード、通信料金との合算払いといった、au PAYの支払い手段をそのまま使えることです。au・UQ mobileを使っている方は、通信料金とまとめて支払えるため、クレジットカードを使わずに寄附したい方にも向いています。
メリット2:確定申告用の証明書が1つにまとまる
確定申告をする方は、マイページから「寄附金控除に関する証明書」をダウンロードできます。自治体ごとに届く「寄附金受領証明書」を1枚ずつ管理する手間が減り、過去5年分までダウンロードできると案内されています。
メリット3:会員情報の入力の手間が少ない
au PAY マーケットの会員情報を引き継げるため、寄附者情報を一から入力する手間を減らせます。寄附の履歴はマイページでまとめて確認できます。
メリット4:控除手続きのガイドがそろっている
公式サイトには、控除上限額のシミュレーション(簡易版・詳細版)や早見表、ワンストップ特例・確定申告の解説ページがそろっています。ワンストップ特例の申請書もWEBブラウザからダウンロードできます。


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au PAY ふるさと納税のデメリット・注意点
au PAY マーケットの会員登録が必要
寄附にはau PAY マーケットの会員登録が必要で、使ったことがない方にはひと手間です。
支払い方法の選択肢は多くない
公式で案内されている支払い方法は、クレジットカードとau PAY関連の決済です。コンビニ払いや銀行振込などは案内されていないため、別の支払い方法を使いたい方は申し込む前に確認しておきましょう。
証明書は電子データのみ
「寄附金控除に関する証明書」はXMLファイルでの提供のみで、郵送での発行には対応していません。XMLファイルはそのまま印刷して使えず、紙で提出する場合は国税庁の「QRコード付証明書等作成システム」で読み込んで印刷する必要があります。
オンラインのワンストップ申請は外部サービス
ワンストップ特例のオンライン申請は、au PAY ふるさと納税そのものの機能ではなく、外部サービス(ふるまど・自治体マイページ)の紹介という形です。自治体によって使えるサービスが異なり、マイナンバーカードも必要です。
au PAY ふるさと納税の口コミ・評判
ここでは個別の投稿を引用するのではなく、公式サイトで案内されている機能や注意点をもとに、評価が集まりやすい点と気になりやすい点を傾向として整理します。
評価されやすい点
- au PAY 残高や通信料金との合算払いで、いつもの決済のまま寄附できる
- au PAY マーケットの会員情報を使えるので、入力の手間が少ない
- 確定申告用の証明書をマイページからまとめてダウンロードできる
- カテゴリや特集など、返礼品の探し方が多い
気になりやすい点
- au PAY マーケットを使っていないと、会員登録から始める必要がある
- コンビニ払いなどの支払い方法が案内されていない
- 証明書が郵送で届かず、電子データの扱いに慣れが必要
- 寄附の申込み後はキャンセルできない
気になる点の多くは、申し込む前の確認で避けられます。
他のふるさと納税サイトとの比較
主要なふるさと納税サイトについて、国税庁の特定事業者一覧(令和8年6月16日現在)と各社の公式サイトで確認できた事実だけを表にまとめました。
| 項目 | au PAY ふるさと納税 | さとふる | ふるさとチョイス | ふるなび |
|---|---|---|---|---|
| 特定事業者(国税庁の一覧) | KDDI株式会社 | 株式会社さとふる | 株式会社トラストバンク | 株式会社アイモバイル |
| ワンストップ特例のオンライン申請 | 外部サービス(ふるまど・自治体マイページ)を紹介 | さとふるアプリで対応 | チョイスアプリで対応 | 「ふるなびワンストップ e申請」あり |
オンライン申請の対象となる自治体や利用条件はサイトごとに異なるため、利用前に各公式サイトで確認しましょう。複数のサイトを併用する場合は、寄附の合計が控除上限額を超えないよう注意が必要です。ほかのサイトも含めて比較したい方は、こちらの記事も参考にしてください。



au PAY ふるさと納税の利用の流れ(寄附〜控除の手続き)
- 控除上限額の目安を調べる:控除の手続きをしたときに自己負担が2,000円で済む寄附額の上限は、年収や家族構成によって変わります。公式サイトの控除上限額シミュレーションで目安を確認しましょう。
- 会員登録して返礼品を選ぶ:au PAY マーケットの会員情報でログインし、地域やカテゴリから寄附先を選びます。
- 寄附を申し込んで支払う:1月1日から12月31日までに行った寄附が、その年の所得税と翌年度の住民税の控除の対象になります。
- 返礼品と寄附金受領証明書を受け取る:届く時期は自治体や返礼品によって異なります。
- 控除の手続きをする:ワンストップ特例か確定申告のどちらかを行います。
総務省によると、ワンストップ特例を利用できるのは、確定申告の不要な給与所得者等で、寄附先が5団体以内の方です。6団体以上に寄附した場合は確定申告が必要になります。特例を申請すると所得税からの控除は行われず、控除額の全額が翌年度の住民税から差し引かれます。au PAY ふるさと納税の案内では、申請期限は寄附した翌年の1月10日で、オンライン申請も郵送と同じ期限です。
確定申告をする場合は、寄附した翌年の3月15日までに、住所地の税務署へ申告します。所得税はその年の分から控除され、住民税は翌年度分が減額されます。寄附額のうち2,000円を超える部分が原則として全額控除されますが、一定の上限があり、控除上限額を超えて寄附した分は控除されません。制度の詳細は総務省「ふるさと納税の流れ」で確認できます。
失敗しない使い方のコツ
初めてふるさと納税をする方
まずは控除上限額の目安を調べ、その範囲内で寄附額を決めましょう。寄附者情報は住民票と同じ氏名・住所で入力します。
au・UQ mobileを使っている方
通信料金との合算払いを使えば、毎月の通信料金とまとめて支払えます。どの支払い方法で管理するかを決めてから申し込むと、家計を把握しやすくなります。
確定申告をする方
医療費控除などで確定申告をする方は、寄附金控除も確定申告で申告します。証明書は寄附した翌年の1月ごろから発行できます。マイナポータル連携は完了まで数日かかるため、確定申告の期間が始まる前に準備を済ませておきましょう。
年末に駆け込みで寄附する方
公式サイトでも、年末は駆け込みの寄附が増え、返礼品の在庫切れや受け取りまでの時間が延びることがあると案内されています。人気の返礼品を狙う場合は、早めに動くのが安全です。


よくある質問(Q&A)
Q. auやUQ mobileを使っていなくても利用できますか?
A. 利用にはau PAY マーケットの会員登録が必要です。クレジットカードでも支払えるため、通信料金との合算払いを使わない方でも寄附できます。
Q. 寄附したあとにキャンセルできますか?
A. できません。公式のよくある質問では、申込み手続きが完了したあとのキャンセルはできないと案内されています。重複申込みや名義の誤りがないよう注意しましょう。
Q. 家族名義のクレジットカードで支払ってもいいですか?
A. 公式では、寄附者本人名義のカードで申し込むよう案内されています。名義が異なる場合、控除が受けられるかは確認できないとされているため、税務署に確認してください。
Q. 寄附でポイントはもらえますか?
A. 2025年10月1日以降、寄附に伴ってポイントなどの経済的な利益を提供する事業者を通じた寄附の募集は、総務省の基準で認められていません。応援したい自治体や手続きのしやすさでサイトを選びましょう。
Q. 住んでいる自治体に寄附できますか?
A. 寄附はできますが、公式のよくある質問では、現在住んでいる自治体へ寄附した場合は返礼品が贈られないと案内されています。
Q. 返礼品はどのくらいの価値のものがもらえますか?
A. 返礼品の調達にかかる費用は、寄附額の3割以下と総務省の基準で定められています。返礼品の価値の大きさではなく、応援したい地域や欲しい返礼品で選ぶのがおすすめです。
Q. ワンストップ特例の申請が間に合わなかったらどうなりますか?
A. 翌年の1月10日までに申請できなかった場合は、確定申告で寄附金控除を受けることになります。確定申告で控除の申告を忘れた場合も、期限から5年以内であれば更正の請求などで控除を受けられる場合があると案内されています。詳しくは税務署に確認しましょう。
au PAY ふるさと納税はこんな方におすすめ
- au PAY 残高やau PAY カードで寄附したい方
- au・UQ mobileの通信料金とまとめて支払いたい方
- 普段からau PAY マーケットで買い物をしている方
- 確定申告用の証明書を電子データでまとめて用意したい方
- e-Taxとマイナポータル連携で確定申告を済ませたい方
まとめ
au PAY ふるさと納税は、au PAYの支払い手段やau PAY マーケットの会員情報をそのまま使って寄附でき、確定申告用の証明書発行やマイナポータル連携まで対応しているサイトです。一方で、会員登録が必要なことや、支払い方法の選択肢、申込み後にキャンセルできない点は理解しておきましょう。
ふるさと納税は、控除上限額の範囲内で寄附し、確定申告またはワンストップ特例の手続きをした場合に、自己負担が2,000円になる寄附の仕組みです。まずは控除上限額の目安を確認し、応援したい自治体と返礼品を選ぶところから始めてみてください。


※本記事の情報は2026年10月時点で各公式サイト・総務省・国税庁のページを確認した内容です。サービス内容は変更される場合があるため、最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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