「ふるさと納税って食べ物や日用品だけじゃなくて、体験もできるの?」と驚く方は少なくありません。実はふるさと納税の返礼品には、旅館やホテルの宿泊券、アクティビティ体験、工芸品づくりのワークショップなど、「モノ」ではなく「コト」を楽しめる体験型の返礼品が数多く用意されています。
体験型の返礼品は、冷凍庫のスペースを気にする必要がなく、思い出として残るのが最大の魅力です。特に「もう食べ物は十分もらった」「新しいふるさと納税の楽しみ方を見つけたい」という方にぴったりのジャンルと言えます。
この記事では、ふるさと納税でおすすめの体験型返礼品を「宿泊・旅行」「アクティビティ」「ものづくり体験」「食の体験」のカテゴリ別にご紹介します。普段はできない特別な体験を、ふるさと納税をきっかけに楽しんでみませんか。

🦉 ナビ助のおすすめ!
体験型返礼品が注目されている理由
近年、体験型の返礼品が注目を集めています。その背景には、ふるさと納税の「体験への消費シフト」があります。
総務省のデータによると、体験型返礼品の取り扱い自治体は年々増加傾向にあります。自治体にとっても、体験型返礼品は地域への来訪を促し、現地での消費につながるため、食品以上に地域活性化の効果が期待できる返礼品です。
利用者側のメリットとしては、冷凍庫のパンクを心配する必要がないこと、家族や友人と一緒に楽しめること、そして寄付先の地域を実際に訪れて知ることができることが挙げられます。旅行のきっかけとして活用している方も多くいらっしゃいます。
宿泊・旅行のおすすめ体験型返礼品
体験型返礼品の中で最も人気が高いのが、宿泊券や旅行券です。温泉旅館、リゾートホテル、古民家一棟貸しなど、さまざまなタイプの宿泊施設の利用券が返礼品として提供されています。
- 温泉旅館の宿泊券:寄付額30,000〜100,000円。食事付きプランが人気。大分県別府市や群馬県草津町など温泉地が充実
- リゾートホテル宿泊券:寄付額50,000〜150,000円。沖縄や北海道のリゾートが人気
- グランピング体験:寄付額30,000〜80,000円。手ぶらで贅沢なアウトドア体験ができる
- 古民家・ゲストハウス宿泊:寄付額15,000〜40,000円。地域の暮らしを体験できるのが魅力
宿泊券を選ぶ際は、有効期限と予約方法を必ず確認しましょう。繁忙期は予約が取りにくいことがあるため、届いたら早めに予約するのがおすすめです。また、「1泊2食付き」「素泊まり」など、プランの内容もしっかり確認してください。
日本政府観光局(JNTO)のサイトでは各地域の観光情報を確認できます。宿泊先の周辺観光を事前にリサーチしておくと、旅行をより楽しめるでしょう。
アクティビティのおすすめ体験型返礼品
アクティビティ系の返礼品は、普段できない特別な体験をしたい方にぴったりです。海、山、川を舞台にしたさまざまなアクティビティが全国の自治体から提供されています。
ダイビング、シュノーケリング、カヤック、パラグライダーなど、インストラクター付きの体験プランが多いため、初心者でも安心して参加できるのがポイントです。
人気のアクティビティ体験を具体的にご紹介します。
- ダイビング体験:沖縄県や鹿児島県の自治体から提供。透明度の高い海で熱帯魚と泳げます。寄付額20,000〜50,000円
- ラフティング:徳島県三好市(吉野川)や埼玉県長瀞町など。スリル満点の川下り体験。寄付額15,000〜30,000円
- 乗馬体験:北海道や熊本県阿蘇市など広大な自然の中で馬に乗れます。寄付額10,000〜30,000円
- スカイダイビング・パラグライダー:空から地上を見下ろす非日常体験。寄付額30,000〜80,000円
アクティビティ系の返礼品は季節限定のものも多いので、開催時期をしっかり確認してから申し込みましょう。

ものづくり体験のおすすめ返礼品
日本各地の伝統工芸や特産品のものづくり体験も、体験型返礼品として人気があります。自分だけのオリジナル作品を持ち帰れるのが大きな魅力です。
陶芸体験は最も人気が高いものづくり返礼品で、岐阜県多治見市(美濃焼)、佐賀県有田町(有田焼)、滋賀県甲賀市(信楽焼)など、有名な産地で本格的な陶芸を体験できます。寄付額は10,000〜30,000円程度です。
そのほかにも注目のものづくり体験をご紹介します。
- ガラス工芸体験:吹きガラスやサンドブラストでオリジナルのグラスを制作
- 藍染め体験:徳島県の阿波藍を使った本格的な染物体験
- 木工体験:地元の木材を使ったカッティングボードやスプーンづくり
- 和紙すき体験:福井県越前市や岐阜県美濃市など和紙の産地で紙すきに挑戦
ものづくり体験は子どもから大人まで楽しめるため、家族でのお出かけにもおすすめです。完成した作品を持ち帰ることで、旅の思い出が形として残るのも嬉しいポイントです。
🦉 ナビ助のおすすめ!
食の体験のおすすめ返礼品
「食べる」だけでなく「作る」「学ぶ」体験ができる、食にまつわる体験型返礼品も注目されています。
そば打ち体験は全国各地で提供されている人気の返礼品です。地元の蕎麦粉を使って、職人さんの指導のもと本格的なそば打ちに挑戦できます。自分で打ったそばをその場で食べられるプランも多く、食育としてお子さんと一緒に参加するご家庭も増えているそうです。
ほかにも、ワイナリーの見学と試飲ツアー、酒蔵見学、チーズづくり体験、果物狩りと加工体験など、その地域ならではの食体験が豊富に揃っています。農林水産省の食育ページでも、各地域の食に関する取り組みが紹介されています。
体験型返礼品を選ぶときの注意点
体験型返礼品は食品や日用品とは異なる注意点があります。申し込み前に必ず確認しておきましょう。
- 有効期限:発行から6ヶ月〜1年のものが多い。期限切れに注意
- 予約制:ほとんどの体験は事前予約が必要。人気の体験は予約が埋まりやすい
- 現地集合:基本的に現地までの交通費は自己負担。アクセスも事前に確認
- 天候条件:アウトドア系の体験は天候により中止になる場合がある
- 年齢制限:一部の体験には参加可能年齢の制限がある
- 人数:チケットが1名分なのかペアなのかを必ず確認
特に有効期限については、届いてから「いつか行こう」と思っているうちに期限が切れてしまうケースが少なくありません。届いたらすぐに予約を入れるくらいの気持ちで臨みましょう。

まとめ:ふるさと納税で特別な「コト」を体験しよう
ふるさと納税でおすすめの体験型返礼品をカテゴリ別にご紹介しました。最後にポイントを整理します。
- 宿泊・旅行:温泉旅館やリゾートホテルの宿泊券が人気。グランピングも注目
- アクティビティ:ダイビングやラフティングなど非日常体験が楽しめる
- ものづくり:陶芸やガラス工芸など、作品を持ち帰れる体験が魅力
- 食の体験:そば打ちやワイナリー見学など、地域の食文化を楽しめる
- 有効期限と予約は必ず事前に確認。届いたらすぐに予約するのがおすすめ
「モノ」は使えばなくなりますが、「コト(体験)」は一生の思い出として残ります。ふるさと納税をきっかけに、まだ行ったことのない地域を訪れて、新しい体験をしてみてはいかがでしょうか。総務省のふるさと納税ポータルサイトも参考にしてみてください。

※本記事の情報は執筆時点のものです。最新の返礼品情報は各ふるさと納税サイトでご確認ください。
🦉 ナビ助のおすすめ!


