ふるさと納税の返礼品は食品や日用品だけではありません。温泉旅館の宿泊券やホテルの利用券、観光施設の入場券など、旅行に関連した返礼品も数多く用意されています。「モノ」ではなく「体験」として返礼品を楽しみたい方にぴったりのジャンルです。
旅行券返礼品の最大の魅力は「普段は行かない場所に足を運ぶきっかけになる」ことです。ふるさと納税の本来の目的は「地域を応援する」こと。旅行券を使って実際にその自治体を訪れることで、地域の魅力を肌で感じることができます。
この記事では、ふるさと納税で人気の旅行関連返礼品の種類や選び方、注意点を詳しく解説します。次の旅行をお得に楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。

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ふるさと納税でもらえる旅行関連返礼品の種類
宿泊券
温泉旅館やホテルの宿泊券は、旅行関連返礼品の中で最も人気の高いジャンルです。ペア宿泊券や食事付きプランが定番で、家族旅行やカップルのデート旅行に最適です。
寄付額3万〜5万円程度で1泊2食付きの宿泊券がもらえるケースが多いです。通常なら1〜2万円程度の宿泊費がかかることを考えると、実質2,000円の負担で温泉旅行を楽しめることになります。
有名温泉地の旅館宿泊券は人気が高く、すぐに品切れになることもあります。旅行の計画が決まったら早めに申し込むのがおすすめです。
旅行クーポン
その自治体内の宿泊施設や観光施設で幅広く使えるクーポンタイプの返礼品もあります。特定の旅館に限定されないため、使い道の自由度が高いのがメリットです。
旅行クーポンは宿泊だけでなく、飲食店やお土産店で使えるものもあります。旅先での食事やお土産代を実質的にカバーできるため、トータルの旅行費用を大幅に削減できます。
体験チケット
ダイビング、カヌー、陶芸体験、パラグライダーなど、アクティビティの体験チケットも返礼品として用意されています。思い出に残る体験を返礼品として受け取れるのは、旅行券ならではの魅力です。
体験チケットは「モノを増やしたくない」というミニマリスト志向の方にも人気があります。形には残らないけれど、記憶に残る返礼品を選びたい方におすすめです。

旅行券返礼品を選ぶときのチェックポイント
旅行券は食品や日用品と違い、「使い方」に注意が必要な返礼品です。以下のポイントを事前に確認しておきましょう。
- 有効期限を必ず確認:1年程度のものが多いですが、6ヶ月の場合もあります。期限切れには要注意
- 利用可能な施設・期間をチェック:繁忙期(GW・お盆・年末年始)は使えないケースがあります
- 予約方法を事前に確認:電話予約のみの場合や、予約時に「ふるさと納税の宿泊券利用」と伝える必要がある場合があります
- おつりが出ない場合もある:クーポンタイプは額面を使い切る計画を立てましょう
- 転売・換金は禁止:ふるさと納税の返礼品は個人利用が原則です
旅行券のおすすめの使い方
旅行券は「そこに行く理由」を作ってくれる返礼品です。普段は行かない地方に足を運ぶきっかけになり、新しい発見や出会いがあるかもしれません。
おすすめの活用法は、旅行計画を先に立ててから返礼品を探す方法です。「来月温泉旅行に行きたいな」と思ったら、行きたいエリアの自治体が出している宿泊券を探してみましょう。旅行券を先にもらってから計画を立てると、有効期限に追われてしまうことがあります。
また、旅行クーポンと宿泊券を組み合わせるのも賢い使い方です。たとえば、ある自治体の宿泊券と別の近隣自治体の旅行クーポンを組み合わせれば、宿泊費と観光費の両方をカバーできます。
旅行券と他の返礼品の比較
| 返礼品タイプ | メリット | デメリット | おすすめの人 |
|---|---|---|---|
| 宿泊券 | 贅沢な体験ができる | 現地に行く必要がある | 旅行好きな方 |
| 旅行クーポン | 使い道の自由度が高い | 使える店舗が限定的 | 旅行計画がある方 |
| 体験チケット | 思い出に残る | 天候に左右される場合も | 体験重視の方 |
| 食品 | 自宅で楽しめる | 冷凍庫を圧迫する | 外出が難しい方 |
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旅行券をお得に使いこなすコツ
旅行券は使い方次第で満足度が大きく変わる返礼品です。いくつかのコツを押さえておくと、旅行費用をぐっと抑えられます。
まず意識したいのが、宿泊券と旅行クーポンを組み合わせる方法です。宿泊費は宿泊券でまかない、現地での食事やお土産は使い道の自由なクーポンで支払えば、旅行のトータルコストを効率よくカバーできます。同じエリアや近隣自治体の返礼品を組み合わせると、旅程に無理なく取り入れられます。
次に、繁忙期の扱いです。ゴールデンウィークやお盆、年末年始は利用できないケースがあるため、平日やオフシーズンに合わせて予定を立てると使いやすくなります。オフシーズンは宿も比較的空いていて、ゆったり過ごせるという利点もあります。紅葉や新緑など、季節ならではの景色を狙って時期を選ぶのも、旅の満足度を高めるコツです。
- 宿泊券+クーポンの合わせ技で費用を圧縮
- 予約時にふるさと納税の券利用を必ず伝える
- 有効期限内に使える日程を先に押さえる
旅行券返礼品にまつわるよくある質問
旅行券は「モノ」ではなく「体験」の返礼品だからこそ、使い方に関する疑問が多く寄せられます。よくある質問をQ&A形式でまとめました。
Q. 実質の自己負担はいくらですか?
ふるさと納税は、控除限度額の範囲内であれば実質的な自己負担は2,000円だけで済みます。たとえば1泊2食付きの宿泊券を実質2,000円の負担で楽しめると考えると、旅行好きの方にとってはかなりお得です。限度額は年収や家族構成で変わるため、申し込み前にシミュレーターで確認しておきましょう。
Q. 予約はどうやってするのですか?
宿泊券は、施設に直接電話で予約し、その際に「ふるさと納税の宿泊券を利用する」と伝えるケースが一般的です。ネット予約に対応していない施設もあるため、予約方法は返礼品の掲載ページで確認しておきましょう。人気の宿は週末や連休の予約が埋まりやすいので、日程が決まったら早めに連絡するのがおすすめです。予約時に利用人数や食事の有無なども伝えておくと、当日の行き違いを防げます。
Q. 有効期限が切れたらどうなりますか?
有効期限を過ぎると原則として使えなくなり、再発行や払い戻しもできないことがほとんどです。申し込む前に「いつ使うか」を決めておくのが失敗を防ぐいちばんのコツです。期限が近づいたら早めに予約を入れ、使いそびれを防ぎましょう。
Q. 家族や友人と一緒に使えますか?
寄付者本人が同行する形であれば、家族や友人との旅行に使えます。ペア宿泊券は二人での利用が前提になっているものが多く、記念日やデート旅行にぴったりです。ただし、券を他人に譲渡したり換金したりするのは認められていないため、あくまで本人利用が基本と考えましょう。
Q. ワンストップ特例は使えますか?
旅行券の返礼品でもワンストップ特例制度は利用できます。寄付先が1年間で5自治体以内で、確定申告が不要な給与所得者であれば、申請書を提出するだけで控除の手続きが完了します。申請書は寄付の翌年1月10日必着なので、提出忘れに注意しましょう。旅行券は寄付額が大きめのものもあるため、限度額に占める割合を意識して選ぶと安心です。
Q. 電子クーポンと紙の券、どちらが使いやすいですか?
近年は旅行予約サイトで使える電子クーポンタイプも増えています。電子タイプはスマホで完結し、宿の予約から支払いまでスムーズに進められるのが利点です。一方、紙の宿泊券は施設に直接渡す安心感があります。普段からネット予約に慣れているかどうかで選ぶと、当日戸惑わずに使えます。どちらの場合も、対象施設や利用条件を事前に確認しておきましょう。
Q. 体験チケットは天候不良のときどうなりますか?
屋外アクティビティの体験チケットは、天候によって中止や日程変更になることがあります。予備日を設けられるか、有効期限内なら振り替えが可能かを、申し込み前に確認しておくと安心です。旅行の日程に余裕を持たせておくと、万が一のときも別日に体験しやすくなります。室内で楽しめる陶芸やガラス細工などの体験は、天候に左右されにくいので、雨が多い季節の旅行にも組み込みやすい選択肢です。
Q. 旅行券はどんな人に向いていますか?
もともと旅行が好きで、年に数回は出かけるという方に特に向いています。旅行の予定が立てやすい方なら、有効期限に追われることなく計画的に使えます。逆に、なかなか遠出の時間が取れない方は、期限内に使い切れず無駄になってしまうこともあるため、食品や日用品のほうが確実に活用できるでしょう。
まとめ:旅行券は体験型の返礼品で特別な思い出に
- 温泉旅館の宿泊券は贅沢な体験ができる人気の返礼品
- 旅行クーポンは使い道の自由度が高くて便利
- 有効期限と利用条件は必ず事前に確認を
- 繁忙期の利用制限があるケースに注意
- 地域との交流のきっかけになる、ふるさと納税らしい返礼品
「モノ」だけでなく「体験」としてふるさと納税を楽しむなら、旅行券は最高の選択肢です。次の旅行を計画する際は、ぜひふるさと納税の旅行券も選択肢に入れてみてください。

旅行券の返礼品はふるさとチョイス(www.furusato-tax.jp・サイト終了)や楽天ふるさと納税、ふるなびで豊富に取り扱われています。行きたいエリアの自治体名で検索すると、宿泊券や体験チケットが見つかりやすいです。制度の仕組みは総務省ふるさと納税ポータルで確認できます。
※情報は変更される場合があります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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